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R.Tくん
10代

中学受験・寺子屋卒

進英舎に通って感じたことを教えてください
 ぼくは進英舎で二つのことを学びました。

 一つ目は「計算は楽にできるようにする」ということです。これは、雑に計算するという意味ではなく、楽に計算できるように考えて工夫をするということです。

 二つ目は「勉強とは考えること」ということです。これは、問題の解き方を覚えるだけでは勉強とは言えず、頭を使って考えてことが大事ということです。

 また、受験直前の武蔵中の過去問の直しも記憶に残っています。朝から進英舎に行き国語の直しに取り組みましたが、何度直してもOKが出ず何時間もかかりました。多いものだと一問を10回も直しました。提出した直しは返ってくると、解き方ではなく考えるヒントが書いてありました。それを参考に考えてみると、前よりもよい答えができ、繰り返すことで武蔵の解き方が体に染み込んだような気持ちになりました。
親御さんから一言。
 私が思う進英舎の教えは「基本を重視し、直しを徹底的に」です。私自身が進英舎の卒塾生ですが、この教えにより将来的に自学できる力が身に付く、と身をもって経験したため迷いなく息子を進英舎に託しました。

 中学受験はその学習自体が中高と続いていく勉強の基礎となると思っています。基礎学力も自学の力も身につくのなら、短期的な成果=受験の合否はそれほど重要ではないと思えてしまうほどです。でも進英舎のすごいところは、このような指導の上に、受験塾としての役割もきっちり果たしてくださるところです。

 直前期1か月間、特に直前1週間のご指導は、いま思い返してもすごい熱量でした。重要事項を過不足なく効果的に教え込み、最後は先生の経験と技量できっちりと2月1日に標準を合わせて押し上げていただけたと感じています。厳しい中にも温かさがあり、親子のメンタルも受験当日に向けてきっちり調整されていたと、終わってから気がつきました。

 過度な消耗をすることなく、爽快にやりきったといえる受験となり、息子にとっては人生の師に出会った貴重な2年間となりました。